環境建設科ニュース
マイスター来校「鉄筋施工」
実際の現場で働くプロの方をお招きして、実技指導を行なってもらいました。
いつもとは違う緊張感の中で、生徒全員がレベルアップしました。
11月下旬にもお越しくださるので、それまでにさらなる技術の向上をはかりたいと思います。
国家技能検定3級「鉄筋施工」実技練習
3年生の課題研究では後期の技能検定試験で「鉄筋施工」の技能士取得を目指して日々練習しています。
鉄筋組み立て作業では大きく分けて、ベース筋・柱筋・梁筋の3つに分かれており、全体を1時間30分を目安に組み立てていきます。
前期に受験した「とび」では受験者全員が合格したので後期試験の「鉄筋施工」でも受験者全員合格を目指したいと思います。
ベース筋
柱筋
梁筋
完成
国家技能検定3級「型枠施工」実技練習
環境建設科で希望した生徒は放課後を利用して資格を取得できます。
技能検定は前期・後期試験とあり、型枠施工は後期の試験になります。
本年度は5名の生徒が受験予定で、全員で合格を目指して頑張っています。
9月から釘の打ち方、木材の切り方から始まり、現在は実技課題を組み上げ、技術の研鑽を行っています。
国家技能検定3級「とび」合格!
令和5年度は3年生10名、2年生1名が受験し、見事11名全員が合格しました。
3年生は課題研究の授業内で経験を積み、2年生は放課後の時間を中心に技術を磨いて行きました。
3年生は後期の試験の向けて現在、鉄筋組立を習得中です。
2年生は来年度とび2級にチャレンジする予定です。実技の成績がよければ、技能五輪全国大会も夢ではありません。頑張ってもらいたいです。
※写真は3年生10名のものです
環境建設科3年生【アスファルト舗装実習】
6月10日、中原建設さんのご指導により、3年生において「アスファルト舗装実習」が実施されました。転圧機を用いた舗装体験や、コアー採取などの品質管理を学びました。最後の質疑応答では、7グループに分かれ、いずみ高校卒業生が入る形式で行われました。生徒の感想の中に、「実際にアスファルト舗装を体験し、現場監督の仕事に興味を持った。」というものがありました。
環境建設科2年生【校外測量実習】
5月23日、荒川総合運動公園周辺の河川敷において、「水準測量」の校外実習を行いました。「レベル」という測量器械で高さを測定し、土地の起伏を測量しました。校内では起伏が小さいため、本格的な測量を実施できないので、校外へ出て行っています。測量した結果から「縦断面図」を作成し、土地の起伏を確認します。建設科では、将来の技術者に必要な測量技術を、校内外で実習を行っています。
環境建設科 学科紹介③
環境建設科では建設に関する内容を講義や実験・実習を交えて勉強しています。
今回は、3年次に行う「課題研究」を少しだけ紹介します。
課題研究は、生徒が自分の興味関心や進路を考え、大きく五つあるテーマの中から選択をし、
1年間を通してテーマ内の課題に取り組んでいきます。
ここ数年は、「土質」「水理水質」「コンクリート」「測量」「とび鉄筋施工」の5テーマを実施しています。
「土質」
土の成分や性質を詳しく調べることにより、建設工事をするときの土台として大丈夫なのか?または
どの程度の補強が必要なのか?地震による液状化の心配は?・・・など設計や、工事の計画を立てるのに役立てる。
ふるいで水洗いして粒度をそろえる。 土の密度試験 液性限界試験 突き固めによる締固め試験
「水理水質」
河川構造物等の治水・利水に関する工事の計画・施工に役立てる。
また学校近くの河川や実験排水などの水質(環境)調査を行い、環境の維持または改善するための方法を検討調査する。
鴻沼川で水を採取 鴻沼川の水質検査 簡易浄化装置 三角堰の流量測定試験
「コンクリート」
多くの構造物はコンクリートでできており、材料の配合によりコンクリートの強さや仕上がりなども変わるため
いろいろな配合を試したり、環境に考慮しリサイクル骨材を使いコンクリート平板を作成しインターロッキングや
校内の修繕に利用したり、古紙の使用で自然への影響の少ないコンクリート製植木鉢なども作成した。
コンクリートを砕いて再利用 コンクリート平板作成 平板を並べてスロープつくり 古紙を使用した植木鉢
「測量」
測量とは土地の位置(緯度・経度)や高さ(標高)などを正確に測ることです。この測量技術向上のため
「全国高校生ものづくりコンテスト測量部門」埼玉県大会(関東大会)へ出場したり、近隣の中学校へ伺い
実際の工事と同じように国土地理院のデータを基準に中学校の敷地を測量し、敷地図の作成・寄贈を行っている。
ものづくりコンテスト練習風景 コンテスト埼玉県大会本番 国土地理院の基準点を確認 間宮中学校内の細部測量
「とび鉄筋施工」
建設工事ではとびによる足場の敷設や鉄筋コンクリートの骨組みにあたる鉄筋組立は必要になってくる。
そこで「技能検定合格」を合言葉に埼玉県学校支援事業「次代を担う産業人材イノベーション事業」とコラボし
プロを講師に招き足場(仮説構造物)の組立・解体や鉄筋組立のスピードと正確さなど技術の向上を目指している。
また2年生の時から放課後等を利用し指導を受けることで3年生の秋に開催される全国技能五輪埼玉県代表に選ばれるほど上達する生徒もいます。
とび(登り桟橋) 技能五輪全国大会(二階建小屋組) 鉄筋施工(柱及び梁) 鉄筋施工(完成)
環境建設科 学科紹介②
今回は環境建設科で「取得できる『資格』」を紹介します。
先ずは、環境建設科ならではの資格。
◎ 2級土木施工管理技術検定 学科 国家資格
建設施工現場での監督(有資格者)には必要です。
◎ 測量士補 国家資格
測量会社や設計などの測量には必要です。
◎ 国家技能検定 とび、鉄筋施工 国家資格
とび(足場組立解体など)や、鉄筋の組み立てなどの作業技術の向上。
その他取得している資格
〇 小型車両系建設機械特別教育講習
〇 建設業経理事務
〇 ガス溶接技能講習・アーク溶接特別教育
〇 レタリング技能検定・トレース技能検定
〇 情報処理技能検定 表計算
〇 初級CAD検定
〇 P検定
〇 プレゼンテーション作成検定
〇 日本語ワープロ検定
〇 文書デザイン検定
〇 計算技術検定
これらの資格・検定試験には授業や朝・放課後等の補習も行い、基本的に環境建設科全員受験で頑張っています。
◆各資格には難易度によりポイントが決められており、環境建設科ではジュニアマイスター顕彰制(全工研)の
個人特別表彰・ゴールドをはじめ、毎年多くの生徒が表彰されています。
また、埼玉県高校生専門資格等取得表彰には10年連続でクラスの全員が表彰されています。
国家技能検定 とび 国家技能検定 鉄筋施工 小型車両系建設機械特別教育講習
ガス溶接技能講習 クラス全員表彰されました!
環境建設科 学科紹介①
いずみ高校の環境建設科では、工業(土木系)を中心に学んでいく学科です。
専門知識を身に付け、多くの卒業生達が建設関係の会社や土木系公務員として活躍をしています。
環境建設科では、在校中に何回か建設会社の方が来校し、実際の施工を説明・体験させていただいたり、
こちらから実際の工事現場へ見学に行き施工の説明や、携わる工事のスケールの大きさなども体験してきます。
また、埼玉県建設業協会のバックアップで建設工事に必要な資格を受講させて頂いています。
教科書の内容だけでなく、『建設業・建設現場の今』を肌で感じ、進路選択にも役立てています。
中原建設株式会社様による「アスファルト敷設工事体験授業」
富士教育訓練センターの先生の指導の下「擁壁の鉄筋結束実習」
ライン企画工業株式会社様による「文字・ライン引き実習」 デモで校章を書いて頂きました
河川堤防工事現場での「建設工事・建設機械の体験会」 生憎の天候でしたが貴重な体験が出来ました
実験実習5号棟完成!
今年3月、環境建設科専用新実習棟「実験実習5号棟」が第2実習棟に代り、無事に完成しました。
横約30m×奥行約10mの平屋建てですが、中は使い方によって大きく1部屋にも、シャッターで仕切って3部屋にも部屋のスタイルを変更することが出来ます。
全部屋空調完備で夏・冬も以前とは比べ物にならない位快適な環境で実習を行うことが出来ると思います。
また、今まで不便でした「トイレ」もバリアフリー対応の多目的トイレが新たに付きましたので時間も有効に学習できます。
今は新型コロナウイルス感染拡大防止対策として学校が休校になっていますが、1日も早く皆さんと新実習棟で実習できることを楽しみにしています。
新実習棟(実験実習5号棟)。 大きく1部屋でも使えます。
講義の時には部屋を分けて。 すでに「とび」の準備して待ってます。 念願のトイレです。