生物サイエンス科ニュース
2年生 応用農業科学 キクの葉片培養
キクの葉の切片から1つの植物体を再生する実験を行いました。
植物は動物とは違い、栄養や植物ホルモンを与え適切に環境を整えると、切片からまた1つの植物体に再生することができます。
今回は培地に葉の切片を挿して培養します。
2回目の無菌操作とあって前回より手際よく作業していました。
この後、予想通りに変化するのか、コンタミしていないか?!楽しみです
3年生 環境科学 COD滴定実験
いずみ高校のビオトープと近くを流れる鴨川の水を対象にCODを滴定で測定しました。
CODとは化学的酸素要求量のことで、水の中にどれだけ有機物が含まれているかという指標になります。
有機物が多いと、その分水中の酸素が消費されるので、酸素がなくなって生き物が住みにくくなります。
滴定値から予想すると、今回の採水時の鴨川の水はかなり汚いということが分かりました。
3年生 応用農業科学Ⅱ プロトプラストの作成・観察
プロトプラストの観察を行いました。
プロトプラストとはセルラーゼなどの酵素を使って植物の細胞壁を分解し、細胞膜のみにした状態の細胞のことです。
細胞膜を分解することで、細胞融合や遺伝子組み換えなどの育種技術を行うことが出来るようになります。
今回はチンゲン菜やパプリカを使ってきれいなプロトプラストを観察することができました。
生物科学Ⅱ 腎臓解剖
豚の腎臓を解剖して構造と濾過機能の学習をしました。
豚の腎臓は人間と同じくらいの大きさです。
少し前にアメリカで初めて豚の腎臓を人に拒絶反応なく移植できたことがニュースにもなりましたね。
今回は解剖と共に、腎動脈に墨汁を流して糸球体の確認をしました。ここを通って血液が濾過されて尿が作られていきます。
2年生 共同実験実習
生物サイエンス科の2年生が熊谷市にある総合教育センター江南支所にいってきました。
トラクター実習等がんばりました!
総合実習 2年生 ダイコン・カブの播種(はしゅ)
冬野菜の準備が始まっています。今日はダイコンとカブの種を蒔( ま)きました。農業用語で種まきのことを『播種(はしゅ)』 といいます。畝に穴をあけてそこに2.3粒ずつ置いて軽く土を被せました。
これからカブ、ダイコンともに60日程度で収穫できる予定です。
収穫までが楽しみです。
生物科学Ⅱ 3年生 グリセリン筋観察実験
今日は、筋肉がATPという物質で動いているということを観察で きる実験を行いました。
ATPは生物のエネルギー通貨と言われている生命共通の物質です 。私たちの体の中でもはたらいています。
新鮮なささみを割いて50%グリセリン液につけて冷凍庫に入れ、 しばらくしたら液を交換する処理を事前に行っていました。 この処理によって細胞膜等が壊れたら、筋繊維を取り出し、そこに ATPの試薬をかけます。
生徒たちはうまく筋繊維を取り出せたので、 目の前で縮んでいく様子を観察することが出来ました。
また、顕微鏡で横紋の観察も行いました。 この縞模様一つ一つが縮むことで筋肉は収縮しています。 すごいですね。
環境科学 3年生 塩化物イオン滴定練習
今日は、塩化物イオンの沈殿滴定の練習を行いました。
沈殿滴定とは、化学反応により沈殿を生じさせ、 その沈殿物の量から調べたい成分の量を調べる化学分析法の一つで す。
今日調べる塩化物イオンは海には大量に含まれていますが、 淡水にはごく微量含まれています。そのため、 淡水で塩化物イオンが大量に検出されると人為的に水が汚染されて いるということが分かります。
今日は練習なので、 スポイトで試薬を垂らして終点の色の確認を行いました。 きれいなピンクグレープフルーツのような色になりました。
これで次回の滴定の終点はばっちりですね。
生物科学Ⅰ 2年生 プラナリアの観察
令和3年9月9日 生物科学Ⅰ 2年生 プラナリアの観察
分散登校が始まっています。やはり、半分の人数だと少ないと感じますが、感染症対策をしながら実験実習を行っています。
今日は、2学期初めての生物科学の授業があり、プラナリアの観察を行いました。
プラナリアは扁形動物で、ヒラムシやコウガイビル、サナダムシなどと同じ仲間です。一番の特徴は再生能力です。なんと体が分裂してもそれぞれ個体になります。人間にはできない神技ですね。この能力が再生医療等に活用できるのではないかということで、研究されています。
プラナリアは他にも『負の光走性』があることが知られています。観察しやすいようにラボライトを机の真ん中に置いていましたが、光からどんどん遠ざかろうとするのが確認できました。
久しぶりの観察・スケッチでしたが、皆集中してルーペや実体顕微鏡を使い小さい目や胃を確認することが出来ました。
プラナリアは流れの穏やかな綺麗な川の上流の石の裏などにいるので、もし川に行く時はぜひ探してみてください。
生態学基礎 ベイトトラップ回収
2021年6月16日(水) 生態学基礎 ベイトトラップ回収
前回仕掛けたベイトトラップを回収し内容物を観察しました。 ハサミムシやオオヒラタシデムシ、ダンゴムシ、ワラジムシ、 アリが大量に捕れ、ヤスデ(ヤケヤスデ)やクモが入っている班も ありました。また、 小型哺乳動物がほじくったのか緩衝材が散らかってしまっているト ラップや、鶏ミンチを仕掛けた班にはウジ(ハエの幼虫)が入って いるトラップもありました。 今回のトラップによってビオトープにいる普段意識しないような生 物を観ることができました。 今後も身近な自然環境と生物について興味を持ってもらえればいい と思います。