新型コロナウイルス感染症に係る情報

新型コロナウイルス感染症に関する情報(その16)

 この前の情報で、文部科学大臣からのメッセージを紹介しましたが、8月28日付けで埼玉県からも髙田教育長から以下のようなメッセージが出されました。今般の新型コロナウイルス感染症の拡大とともに、感染者、濃厚接触者、医療従事者をはじめ、社会機能の維持のために働く方々やその家族に対する感染症を理由とした偏見や差別などが散見され、憂慮すべきことと捉えています。メッセージはこのことを踏まえた内容となっており、新型コロナウイルス感染症による偏見や差別の防止に向けて、児童生徒・保護者向けとして発せられたものです。

 

【教育長からのメッセージ】

児童生徒・保護者の皆さんへ

 いつもより短い夏休みが終わり、新学期が始まった児童生徒の皆さんに伝えたいことがあります。
 新型コロナウイルス感染症が広がってから、今までと違う毎日に、皆さんはたくさんの不安を感じていたのではないでしょうか。そのような中でも、多くの方々が、皆さんが困らないように働いてくださっています。
 しかし、残念なことに、SNSなどでは、そういった方々やその家族、そして感染症にかかって苦しんでいる人に対して、心ない書き込みなどが起きています。
 皆さんが自宅や学校で感染予防を徹底しているにもかかわらず、身近な場所での感染の話を聞くようになると、自分の周りの人の感染を疑いたくなることがあるかもしれません。新型コロナウイルス感染症への不安や恐れが、偏見や差別につながります。
 皆さんには、差別的な言動には同調せず、適切な行動をとることができるよう、伝えたいことやお願いしたいことが4つあります。

 ○新型コロナウイルスには誰もが感染する可能性があり、感染した人が悪いということではありません。

 ○感染した人が悪いという雰囲気ができ、感染したことを言いだしにくくなると、さらに感染が広がってしまうかもしれません。

 ○感染した人を責めるのではなく、励まし、治って学校へ戻ってきたら、温かく迎えましょう。

 ○皆さんは、今、自分ができる予防をしっかり行い、日々の学びを続けてほしいと思います。

 今こそ、新型コロナウイルス感染症について正しく理解し、もし自分が感染したら、周囲の人にどうしてほしいかということを考えて行動しましょう。

 保護者の皆様も、一緒に読むなどし、ともに考えてくださいますようお願いいたします。

 

8月28日付け教育長メッセージ.pdf