ブログ

グループ 人権教育~校長先生の話~

 本日より特編日課、今日は人権教育でした。冒頭で校長先生の講話がありましたが、いくつかの短編動画を見ながらのお話でした。いずれも企業の長編CMですが、ストーリー性があり訴求力の高い作品で「自己実現」「友情」「家族愛」etc…。高校生のみならず、私たち大人が見ていても胸に響くストーリーでした。生徒の皆さんはどう感じましたか?

さらに今度は「カルネアデスの舟板」。これは古代ギリシアの哲学者カルネアデスが出したと言われる思考実験問題で、内容はおおよそ以下のようなものです。
「昔、ギリシャの海で一隻の船が難破、乗組員全員が海へと投げ出されます。乗組員の一人の男が海でもがいていると一枚の舟板が流れてきます。その男は溺れ死にしないよう必死にその舟板につかまります。すると同じように海でもがいていた別の男がその舟板にすがろうとします。舟板は一人がつかまるには十分な大きさですが、二人がつかまると沈んでしまいます。男は自分が生き延びるために別の男を突き飛ばして溺死させてしまいました…。この男の行為について、殺人の罪を問うことはできるのか…そして自分だったらどうするか…。

 校長先生は何人かの生徒に直接答えを聞いて回りました。生徒の答えは様々でした。校長先生はこの後この男の行為は「避難回避」にあたり罪に問われないと答えのお話をされましたが、こうした極限状態での自他の生存という「究極の選択」に正解はありません。次に紹介された映画「バーティカル・リミット」の冒頭シーン。これもまた「極限状態での自他の生存」。生徒の皆さんは深く考えることになりましたね。いろんなことを感じた有意義な時間でした。

 また、今日は献血も実施され、約50名近くの生徒が献血に協力してくれました!献血は命を繋ぐための尊い取り組みです!本当にありがとうございます(^_-)-☆