【樹木管理風景】伸びた枝の剪定!「本当は生徒とやりたかった実習」です!
校内の樹木を管理します。本日は「ハナミズキ」です。
サクラが散るころに花を咲かせます。見どころは4月~5月ごろです。
落葉樹で、大きいと10mを超えるものもあります。
① 剪定枝をまとめ易くするため、シートを樹木の周りに敷きます
終了後、片付けがしやすくなります
② 剪定するハナミズキの樹形・樹幹幅(枝張り)を同じ幅で整えるため、測り棒を作ります
その棒に沿って剪定をしていきます
③ 三脚を使用し、樹木の上の方から剪定を行います
樹形を気にしながら、棒を使用し、上から下へ枝を落としていくイメージです
④ 形を整えながら、内側にある芽や細かい枝を落としていくと、風通しが良く、涼しい仕上がりになります
外側については、剪定した部分を細かい枝葉などで隠すと柔らかい感じに仕上げることができます。
⑤ 樹木全体を見ながら手直し、片付けをして終わりです。
本来なら、落葉している冬に整枝剪定を行うと良いのですが、道路に面した場所に植栽されており、道路に飛び出している枝や樹形全体を整えるため、このタイミングでの剪定となりました。
タイトルにも書きましたが、本当は生徒に伝えながら、「樹形を整える剪定」について学習したかったのですが、今回は教員で実施しました。