2017年10月の記事一覧
環境サイエンス科ワークショップ
また、環境サイエンス科の授業でも取り組んでいる「草木染め」についても体験をしていただきました。下の写真にもありますが、今回使った染料(ベニバナ)は見た目は黄色いのですが、白い綿布を漬け込むと、不思議なことに、美しいピンク色に染めあがります。参加した中学生の方もとても驚いていました。染め抜かれた綿布はハローウィーン用にパッケージングし、お持ち帰りいただきました。
ヒマワリの種からBDFを採油する取組をポスターセッションで発表します
安全第一に気をつけて登校を!
台風第21号(ラン)が静岡県に上陸し、関東地方に向かっています。そのため、さいたま市付近も雨風ともに強くなっています。引き続き厳重な警戒が必要です。
気象庁によれば、台風は北進するスピードを上げて毎時60キロメートル以上のスピードで北北東に進んでいるとのことです。朝の通学時間帯に重なることから、登校には安全第一で十分注意するようにしてください。
なお、いずみ高校は本日(10月23日(月))は、2時間遅れで始業することとしています。2時間遅れではありますが、道路が冠水していたり、強風のために電車等のダイヤが乱れることが予想されますので、時間に余裕をもって登校しましょう。
気象庁サイト(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)
JR東日本運行情報(http://traininfo.jreast.co.jp/train_info/kanto.aspx)
台風第21号 大雨と暴風に警戒を!
明日の未明から明朝にかけて、台風第21号(ラン)が関東地方に上陸することが確実視されてきました。
いずみ高校は、予想される気象情報、JR等の運航予定などに鑑み、始業を2時間遅らせることとしました。雨が弱くなっても河川はしばらくは増水を続けます。風も台風通過後の「吹き返しの風」として強くなることが予想されています。交通機関も一部運行本数を減らす路線があるなど、ダイヤも大幅に乱れることが予測されています。
生徒の皆さん、登校にはいつもより時間がかかると思って行動しましょう。始業は2時間遅れですが、90分遅れだと思って、余裕をもって行動しましょう。
(以下は「日本気象会」のサイトから転載)
緊急情報発信用ウェブサイト
本ホームページの基幹ネットワークである、県立学校の「学校間ネットワーク」が台風の影響によるアクセス急増のため、つながりにくくなっています。このような場合、本サイトから自動的に緊急情報発信用ウェブサイトにジャンプして、必要な情報を公開できるようになっています。
今のうちに、下記URLをブックマーク等に登録し、緊急情報発信用ウェブサイトにアクセスできるようにしておいてください。
(緊急情報発信用ウェブサイト)https://sites.google.com/a/izumi-h.spec.ed.jp/info/
台風第21号(ラン)への警戒2
気象庁によると、台風第21号(ラン)は日本の南海上を北上しており、今日の午前までには沖縄に接近し、22日深夜から23日明け方には静岡県焼津市付近に上陸する可能性が強まってきました。北上するスピードも毎時15キロから30キロへと速度を早め、北西太平洋の海水温が高いエリアでエネルギーを蓄え、最大風速40メートル以上の「超大型で非常に強い」台風のまま上陸するとみられています。
停滞する秋雨前線も活発化しており、全国的に大荒れの空模様となっています。気象庁の予測では、さいたま市付近が暴風域に入る確率は、23日(月)午前6時から9時までの間で「90%(午前9時現在)」となっています。引き続き厳重な警戒が必要です。
(気象庁サイトhttp://www.jma.go.jp/jp/typh/storm-317.html?t=1721から転載<自動更新>)
本ホームページの「災害等の緊急連絡」にも記載しているとおり、23日(月)は、今のところ、通常どおりの授業を予定していますが、今後の気象状況によっては対応を変更する可能性があります。
台風第21号(ラン)への警戒
気象庁によれば、大型で強い勢力の台風第21号(ラン)は、10月20日午前6時現在、暴風域を伴いながらフィリピンの東を北上しています。今後は急速に発達しながら北上を続け、21日午前3時には非常に強い勢力となる予想です。予想進路の中心を通った場合、週明けに本州へ上陸する可能性があり、交通機関などへ大きな影響を及ぼす恐れがあります。また、先週から秋雨前線が日本列島に停滞していますが、台風の接近により、前線が刺激されるために、今週末は大雨が予想されています。
現在のところ、まだ台風の進路予測には大きな幅がありますが、最新の情報をこまめに確認しながら厳重な警戒をお願いします。なお、台風が接近し、いずみ高校としての通常の教育活動に支障があると判断した場合には、本ホームページにて速やかにお知らせする予定です。
下の図版は随時更新されています(気象庁サイトから転載<自動更新>)
第48回衆議院議員総選挙及び第24回最高裁判所裁判官国民審査の投票日
今週末10月22日(日曜日)は、第48回衆議院議員総選挙及び第24回最高裁判所裁判官国民審査の投票日です。いずみ高生の中で選挙権を有する18歳以上の生徒のみなさん、君たちの大事な一票が明日のこの国をつくります。台風の接近が予想される週末ですが、ぜひ投票に行ってください。
もし投票日に予定がある生徒は「期日前投票」をご利用ください。
以下は「埼玉県選挙管理委員会のバナー」です。
以下は「政府広報オンライン『自らの意見を一票に 18歳選挙が始まります』」のリンクです。わかりやすい動画も掲載されています。ぜひ一度見てみてください。
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201602/1.html
衣替え(全校集会)
10月になりましたので、衣替えとなります。
いずみ高生たちも夏服から冬服にチェンジです。
今朝は文化祭の片付けののち、全校集会(朝礼)を行いました。校長からは「時を守り、場を清め、礼を尽くす(正す)」のうち、「時を守ること」についてお話をしました。
また、陸上競技部・卓球部の新人大会等の活躍を表彰しました。
(校長講話・全文)
皆さん、おはようございます。湧泉祭では、みなさん頑張りましたね。特に、文化祭実行委員会のみなさんの頑張りを讃えたいと思います。皆さんの頑張りに、いずみ高生の底力を見た思いです。
お天気にも恵まれ、多くの来校者に足を運んでいただきました。来年度も素晴らしい文化祭となることを期待しています。そして、非日常のワンダーランドから日常のスクールライフへ「スイッチ」を切り替えましょう。切り替え上手な人がスマートな人です。
さて、秋本番を迎えました。読書の秋、勉強の秋、スポーツの秋、秋は何をするのにもいい季節です。新しい何かに挑戦することはもちろん、これまでできなかったこと、やり残したことなどに、じっくりと取り組んではいかがでしょうか。
以前、教育者の森信三の言葉、「時を守り、場を清め、礼を尽くす(正す)」というお話をしたことがありますが、覚えているでしょうか。今日は「時を守る」ことについてお話しします。
3年生の中には、来春から社会人になる人も多いので、社会人として大切な心得としてお話しします。
約束の時間を守る、時間どおりに来る、むしろ早めに到着している。こうした行動は周囲への気遣いであり、社会人としての当たり前のことです。台風や大雪で電車のダイヤが乱れて誰もが遅刻してしまうようなときでも、きちんと時間どおりに到着している人がいます。そういう人は、ニュースなどで事前に情報を収集し、時間に余裕を持って家を出ている賢い人です。「電車が遅れて大変でさぁ」なんて言う人に比べなんとスマートなことか。
また、こういうできる人は次のようなことも常識としてよく知っています。皆さんにはクイズとして出題してみたいと思います。挑戦してみてください。
Q 午前10時50分発の電車はどのタイミングで出発するでしょうか。
三択です。正解だと思うものに手を挙げてください。
1 発車のベルを49分50秒に流し始め、50分00秒ちょうどに出発
2 発車のベルを50分00秒に流し始め、50分10秒すぎに出発
3 発車のベルを50分50秒に流し始め、50分59秒までに出発
正解は「1番」です。
電車は50分00秒ちょうどに出発します。発車のベルは定刻になる前に鳴り出すのです。時間を守るというのはこういうことです。列車の運行は各鉄道会社によって厳格に守られています。ですから、どんなにホームから大声で叫んでも発車時刻を過ぎれば電車は出発してしまいます。本校の遅刻の基準も同じです。チャイムが鳴りだす時がその時刻であって、鳴り終ったところでその時刻になるわけではありません。
話が横道にそれましたが、遅刻をしないというのは、単に時間を守るという行動だけでなく「相手の時間を大事にする」という心の在り様を示すことでもあります。約束の時間に遅れるということはそれだけ相手を待たせること、相手の時間をムダに使わせるということです。
「たかだか5分や10分、いいじゃないか」という人もいるかもしれません。いくら厳しいビジネス社会でも、遅刻くらいで命までは取られませんし、待たされた側もその程度なら声高に責めることないかもしれません。しかし、問題なのは遅れる時間の長さではありません。そこに潜む「このくらい待たせても平気だろう」という気持ちです。遅刻しても何とかなる、「ゴメン」と謝れば大丈夫、自分の遅刻によって周囲に迷惑がかかっていることに気づかない、気づいていても大したことだと思っていない「甘え」の意識です。
それは、極端なことを言えば、「あの人なら待たせてもいい」「この集まりなら遅れても構わない」という相手への軽蔑の意識に他なりません。いつも遅刻してくるというのは「相手を軽んじている」という、とても失礼な行為なのです。
待ち合わせの時間に遅れない、毎朝時間どおりに職場に行く。こうしたことは社会人として当たり前のことです。そして、当たり前である以上、それをきちんとできるか、しようと努めているかは、仕事がデキるとか、能力があるという以前に「人としての常識」なのです。
時間を守る人は時間の大切さを知っている人です。自分の時間も相手の時間も、同じように大事にできる、時間を大事にするために自分を律することができるからこそ、信頼される人になれるのです。
また、時間を守るということは、実社会、とりわけビジネスの世界では「時は金なり、命なり」などと言われ、顧客との信頼関係を構築するうえで最も大切なマナーであるとされます。遅刻するということは、相手の時間を奪い、大きな損害を出してしまうことに他ならないからです。
企業ではコストをベースにものごとを考えます。仮に11時に始まる会議に、20名の社員が出席する予定だったとします。ところが、1人だけ会議に6分遅れてきました。残りの19人は、たった1人の遅刻のために無駄な時間を過ごすはめになります。この時、一体いくらのお金が無駄になるのか。社員のサラリーを平均し、時給換算で2500円だとします。すると、わずか6分の無駄であっても20人分集めると120分となり、2時間分の時給、つまり5000円が無駄となります。
今、本校では遅刻する生徒がとても多い。そのことを私はとても悲しく思っています。大半のいずみ高生が時を守っているのも知っていますが、一握りの生徒たちの行動が、学校全体に暗い影を落としているように感じてしまうのです。学校はよくチームに喩えられます。チームの評価はメンバーひとりひとりの行動の積み重ねです。だれかがよくない行動をとればそれはチーム全体の評価につながります。
皆さんで「時を守る」について本気で取り組んでいきませんか。いずみ高生はスマートな生き方のできる人たちであってほしいと願っています。
私の話は以上です。
振替休業について(お知らせ)
お電話等の対応は致しかねますので、悪しからずご了承ください。
明日10月3日(火)は平常どおりの課業となります。