2019年12月の記事一覧
第2学期終業式
【校長講話】
皆さん、おはようございます。
長かった2学期も本日で終了となります。
皆さんは、遠くない将来、社会人になります。一番近いところにいる3年生の中には、あと3か月で社会人デビューする人もいます。1年生の皆さんだってあと数年経てば高校を卒業し、自分のやりたいことを見つけ、自分の人生を切り拓いていくことになります。就職や進学を控えた2年生の皆さんは、来年の夏にかけて、自分自身のポテンシャルを高めるとともに、資格取得や企業研究に取り組み、「コレだ」と思える仕事や学校を探していくことになります。
世の中には、実に様々な仕事がありますが、社会で働くということは、「誰のために自分は役に立っているか」ということではないでしょうか。自分がこの世の中で、何かしら貢献しているという実感こそが、「働く歓び」につながり、心が満たされ、つまりは幸せを感じることにつながります。例えば、私たち学校の教師は、目の前にいる皆さんの学びを支援し、人としての成長を期して、日々汗をかいています。公立学校の運営には莫大な税金が投じられていますから、その税金を納めている皆さんの保護者や県民を意識しながら働いているとも言えます。そして、皆さんが成長する姿や地域に貢献する人材として巣立っていく姿こそ、教師という職業における「働く歓び」になります。
マネジメントの父として知られるP・ドラッカーは、「組織とは、個として、あるいは社会の一員として、貢献の機会と自己実現を得るための手段である。」と述べています。つまり、何かしらの事業に関わるということは、働く歓びと生きる喜びを得ることになると言っているのです。
働く歓びとは何か、今日は「ある親子」のお話をします。
ひと月ほど前、ある研修会で、かつての教え子のお母さま(ここでは仮にKさんと呼びます)とご一緒する機会がありました。Kさんは熊谷市を中心に「乳がん」の啓発活動を行っている方で、「くまがやピンクリボンの会」の代表理事をされています。
実はKさん自身が「乳がん」の経験を持つ「がんサバイバー」であり、今でこそ、再発のリスクも少なくなり、本業の新聞記者としてのお仕事もバリバリこなしているのですが、がんを宣告され、その後、胸の手術や抗がん剤治療をしている間は、それはもう様々なご苦労がありました。
Kさんが自分の乳房にしこりのようなものがあると気付いてから、乳がんであると診断され、がん細胞の切除と抗がん剤治療を開始するまでに、多くの時間が必要でした。病院を変え、セカンドオピニオンを求め、気がつけば3人のドクターと出会うことになったそうです。そのため、正確な診断と治療計画が整ったころには、がん細胞は大きく増殖し、あと少し遅ければ、乳房全てを摘出しなければならないほどだったそうです。がんという病には、早期発見のための健診が重要であること、良いドクターと早く出会うことが大切だとおっしゃっていました。
乳がん健診について言えば、欧米諸国が7~8割の健診率なのに対し、日本は45%前後にとどまっています。特に埼玉県は全国的にも低い傾向にあって、さいたま市ではわずか22%程度です。現在、全国で毎年9万人近くの方が乳がんに罹患するそうですが、そのうちの約3万人が全摘出に至っています。女性にとって乳房の全摘出は大きな精神的ダメージを伴います。Kさんの場合、最後のドクターに出会ったことで、乳房を温存する術式でがん細胞を摘出することができましたが、その後は転移や再発に苛まれ、生きるという気持ちを強く持つことが難しかったといいます。やはり、どうしてもがん患者さんたちは「がん=死」と考える傾向が強いので、その精神的な負担は他の病気の比ではありません。
そんなとき、Kさんを救ったのは家族の献身的な愛でした。特にKさんの息子(S君と呼ぶことにします)がある決意をしたことがとても大きかったそうです。このS君、実は私の教え子なんですが、高校卒業後、大学の工学部に進学し機械工学を学びます。そして大学院に進む際、どの分野にするか迷っていたころに母親ががんだと知ります。彼は、考え抜いた末に、こう結論付けたのでした。
「母親ががんと闘おうとしている。自分も病気と闘おう。大学院では医療工学を専攻し、母親のように病気で苦しむ人々の役に立つ技術者になろう。自分はドクターじゃないから直接病に立ち向かうことはできないけれど、一流のメディカル・エンジニアとなって、多くの患者さんたちを救うドクターの手足になろう」。
このことを知ったKさんは、その志の行く末を最後まで見届けようと、がんと闘うことを決意したのです。人間にはがん細胞を死滅させる力を持つナチュラル・キラー細胞がありますが、活性化させるには「笑う」ことが効果的だと医学的に証明されています。Kさんは息子さんの思いをしっかり受け止め、笑顔を絶やさず前向きにがんと闘うことにしたのです。
果たして、S君は医療工学分野のリーディング・カンパニーである「オリンパス」に入社しました。そして、病気の早期発見と患者さんの負担の少ない治療への挑戦が始まったのです。彼がメディカル・エンジニアとして仕事をするとき、自分が開発した技術やデバイスが医師の診察や診断をより確実なものにし、その医師が診る患者さんたちの命を救うことにつながる。それが世の中に貢献していることを実感する瞬間なのだといいます。その一方で、なぜもっと早く安全で確実な方法を開発できないのかという歯痒い思いも沸き上がり、それは研究に打ち込むエネルギーに昇華していくのだとか。
世の中に貢献しているという実感、誰かのために役立っているというモチベーションこそ、プロフェッショナルが最も大切にしなければならないものです。自分の母親のためにと思った努力が、今やその形を変えながら世界中の人々の命を守ることにつながっている。こうして、S君の医療工学への飽くなき探究は続いているのです。
いずみ高校は「地球環境のよき理解者としての、グローバルな視点をもった、品格あるスペシャリストを育成する学び舎」です。相手の立場になって、相手の心を労わることのできる、そんな人になってほしい。そうした気持ちが、やがて「誰かの役に立つ」という歓びに変わっていき、真のスペシャリスト、プロフェッショナルになっていくのだと思います。「時を守り、場を清め、礼を尽くす」ことを第一歩として、世の中に役立つ人になるよう頑張ってください。
ところで、先ほどのS君のその後ですが、エゴサーチならぬ「教え子サーチ」をしてみたところ、オリンパス社内でも卓越したエンジニアの一人として活躍していることがわかりました。WIPO(世界知的所有権機関)のポータルサイトで、彼が開発した手術器具などが世界でパテント(特許)を取得していることを知りました。まだ35歳ですが、入社10年で名実ともに優秀なエンジニアに成長したようです。これこそ、教師冥利に尽きるというもので、私の「働く歓び」を大きく刺激するものでした。
さあ、令和元年が終わります。皆さんにとってこの1年はどんな1年だったでしょうか。相手の気持ちを思いやれるような、そんな心づかいができましたか。そして、誰かのために役立つことができたでしょうか。令和最初の年の瀬に、自分自身の心の成長を振り返り、新たな1年に向けて、大きな夢や志を抱いてほしいと思います。
それでは新年1月8日(水曜日)、皆さんと元気に再会できることを、、、私の話は以上です。
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避難訓練から
【校長・講評】
皆さん、本日の避難訓練はいかがだったでしょうか。
日本は地震大国などと呼ばれます。今から四半世紀近く前の平成7年1月の「阪神淡路大震災」のころから、日本列島は地震の活動期に入ったと言われています。皆さんも、幼いころに「東日本大震災」を経験したはずですから、地震の怖さ、災害の恐ろしさというものは、十分わかっているのではないかと思います。
日本という国は自然災害と切っても切り離せない関係にあります。この国に暮らす以上、何十年かに一度は大きな地震やその他の災害が襲ってくるかもしれないと捉え、日ごろから防災意識を高めておくことが大切です。かつて「天災は忘れた頃にやって来る」という言葉がありました。しかし、最近では、「天災は忘れずにやってくる」という言葉の方がしっくりきます。
今年を振り返っても、秋には相次いで上陸した台風等による風水害がありました。県西部の越辺川や入間川流域では、台風19号の際の河川氾濫により、未だに水害の影響が残っていますし、ここさいたま市でも台風19号の接近の際には多くの方が避難をされました。県の防災拠点校であり、さいたま市の広域避難所に指定されている本校には、多くの市民の方が避難して来られました。
避難所の運営は区役所の職員と私たちいずみ高校の職員とでその任に当たりましたが、避難してきた方々が想定を超えて500名を超えるような状況では、明らかに運営スタッフ数が足らず、避難所運営は大変厳しい状況にありました。台風が通過した後の午前3時半頃、私たちは体育館の入口のところで、防災用の毛布の梱包を大汗かきながら行っていたのですが、そこに若い20代くらいの男性と女性が一人ずつやってきて、「お手伝いをします。何かでることはありませんか」と申し出てくれました。
前日からほぼ不眠不休で動いていた私たちにとって、とても有難い申し出でした。心の底から嬉しく思えました。きっと私たちの姿を見て、「困っている人たちのために頑張りたい」と思うに至ったのでしょう。
人は誰でも被災すると要救助者となるわけですが、小さいお子さんやお年寄りはともかく、皆さんのような若い力は、ぜひ避難所で生かしてもらいたいと思います。実際、その夜の体育館には、いずみ高生と思わしき高校生が何人か避難してきていました。勝手知ったる学校なのですから、助けてもらうだけではなく、ともに助け合う人の輪を創り出してもらいたいと思いました。
今日の避難訓練は、グラウンドコンディションの関係から、体育館への避難となりましたし、正直なところ、やや緊張感に欠けていたかもしれません。しかし、「天災は忘れずにやってくる」もの。ぜひ大災害にあったときのことをしっかりイメージし、想像力を働かせ、その場に相応しい行動をとってほしいと思います。皆さんは高校生ですから、小さい子供のように正しく逃げる、正しく身を守るということだけでなく、災害そのもののメカニズムをよく理解し、防災・減災という視点から、自分自身の命の守り方を考えてほしいと思います。
この後、消防署の方からご指導をいただきます。最後までしっかり聴いてください。
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ホームカミングのお土産
今年の「ホームカミングR1」にご招待する第2期生の皆さんへのお土産が完成しました。
今年も生物資源化学科の生徒たちによる創作和菓子です。岩槻区の老舗の和菓子店「藤宮製菓」さんとの開発で、本校のマスコットであるイズミンをモチーフとしたキュートなフォルムが売りのお菓子です。その名も「イズミンの麦わら帽子」です。某国民的漫画「✖✖ピース」みたいな名前ですが、とてもおいしいスイーツです。
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ホームカミングR1
令和の時代に入って最初の「ホームカミング」を開催しました。
平日の寒い夕刻から夜間にかけての実施でしたが、多くの本校関係者、卒業生、地域住民、中学生に参加していただき、盛大に行うことができました。ありがとうございます。
昨年度は、気温の低いわりに、日没時間が遅い2月に実施したため、なかなか夜の帳が降りずにライトアップ・ガーデンの運営は苦労しましたが、今年は午後4時半には日没を迎えたため、早い時間からイルミネーションを楽しんでいただくことができました。ホリデーシーズンでの開催ははじめてでしたが、シーズンカラーを使った電飾で集まった皆さんを楽しませることができたようです。
オープニングセレモニーでは、校長が開会宣言の後、わかくさ会の野口会長から本校の60年近い歴史が語られました。
軽音楽部の演奏でライトアップガーデンが点灯し、ホームカミングがスタートしました。
ホリデーシーズンならではの「赤と緑色のLED」が美しい光のページェントを演出しています。
【ホームカミング・開会宣言】
皆様、こんばんは。
ようこそ、いずみ高校にお越しくださいました。
本校の歴史は、戦前から戦後にかけて存在した「農民講道館」という農業技術者養成機関をそのルーツとし、昭和37年創立の与野農工高校から始まります。そして、現在のいずみ高校となってから、おかけ様で、今年で21年を迎えております。これまで本校を愛し、育ててくださった皆様方に感謝するとともに、卒業生の皆さんにいずみ高校の素晴らしさを感じてもらいたい、これが「ホームカミング」開催の意義です。
「いずみホームカミングR1」は、昨年度に続いて2回目、令和の時代となって最初となります。令和元年だからR1なのであり、某ヨーグルトとは何ら関係はございません(笑)
受付で配付した「ライトアップガーデンのご案内」にも書かせていただきましたが、このライトアップの電力は、地球環境に優しいバイオ・ディーゼル燃料による発電によって得ているものです。生徒たちが夏の間に圃場で栽培した「ひまわりの種」から搾油して精製した燃料で、ディーゼル発電機で発電しています。石油のような化石燃料とは異なり、発電の際に生じる排気ガスに含まれる炭酸ガスは、ひまわりが生育期間中に吸収したCO2と、理論上、ほぼイコールの関係になることから、地表のCO2を増加させません。これは「カーボン・ニュートラル」という考え方に基づくものです。先日開催されたCOP25で、日本は不名誉な「化石賞」を受賞することとなりましたが、いずみ高校では、美しい電飾もただ鑑賞するためだけでなく、こうしたグローバルな環境問題にもその学びの成果を生かす場としたいと思っています。
私は思います。やはり、学校というところは「卒業生が誇れる存在」でなければなりません。本校の更なる前進には、生徒や教職員も頑張りますが、卒業生や地域の皆さんの応援も欠かすことができないと思います。今回のホームカミングは学校と卒業生・地域等が一つになるための機会です。
今年は、今から20年前に入学し、17年前に卒業したいずみ高校の第2期生を招待しました。来年度は第3期生を招待する予定です。そうやって、卒業生との絆を深めていけたらと考えております。
それでは「いずみホームカミングR1」、ただ今からスタートです。
【The Time Machine/ミニミニ同窓会・校長挨拶】
いずみ高校・与野農工高校の卒業生の皆様、こんばんは。
ようこそ、いずみ高校にお越しくださいました。校長の栗藤と申します。
本校の歴史は、戦前から戦後にかけて存在した「農民講道館」という農業技術者養成機関をそのルーツとし、昭和37年創立の与野農工高校から始まります。そして、現在のいずみ高校となってから、おかけ様で、今年で21年を迎えております。これまで本校を愛し、育ててくださった皆様方に感謝するとともに、卒業生の皆さんにいずみ高校の素晴らしさを感じてもらいたい、こうして、いずみ改組20周年を迎えた昨年度、これを合言葉に「ホームカミング」をスタートさせました。
昨年度はいずみ高校第1期生をご招待し、2年目の今年は第2期生の皆さんをお迎えしております。第2期生の皆さんが高校3年生だった2002年(平成14年)は、学校が完全週5日制になった年であり、日韓ワールドカップが開催された年でありました。当時のヒット曲はといえば、CDの売り上げ枚数で言いますと、浜崎あゆみ さんの「H」、宇多田ヒカル さんの「traveling」、元ちとせ さんの「ワダツミの木」などがありました。またノーベル賞(物理・化学)に日本人2人(小柴・田中)がダブル受賞するという快挙もありました。
この夏、皆さんのところに、同窓会(わかくさ会)から往復はがきで招待状をお送りしましたが、昨年度もそうだったのですが、60通ほどが宛名不明で戻ってきてしまいました。17年という時の経過を感じさせるものです。ところが、今年の文化祭の際、第3期の卒業生の方から、来年は自分たちが招待される順番のはずなので、同窓会に登録してある住所を更新したいと、わざわざ事務室に足を運んでくださるということがありました。少しずつではありますが、このホームカミングが卒業生の皆さんに浸透してきていることをうかがわせる出来事で大変うれしく思いました。
さて、今宵は懐かしい顔と再会し、大いに盛り上がってください。
後輩たちは皆さんをおもてなしすべく、ライトアップガーデンをはじめ、「イズミンの麦藁帽」というお菓子などを用意しています。おもてなしは必ずしも十分ではないかもしれませんが、いずみ高校のハートフルな思いがたっぷり詰まったものです。短い時間ですが、懐かしの母校を味わっていただければ幸いです。
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朝勉強会の様子から⑦
昨日から2学期の期末考査が始まりました。
月一程度で応援に来ている「朝勉強会(1年7組)」ですが、今朝もみんな真剣に取り組んでいました。
今日は「後悔は過去を変えたがる気持ち。反省は未来を変えようとする気持ち。」という言葉を紹介しました。
これはあるブログにあったものなのですが、誰の言葉かはわからない「詠み人知らず」なんだとか。よく「やってから後悔したくない」とか「反省ならサルでもできる」などという言葉をよく聞きます。ですが、後悔とは過去に縛られた言葉であり、反省とは未来志向の言葉だと言えます。別の言葉に「人間には現在はむろん大切ですが、どうせなら過去の結果としての現在より、未来の原因としての現在を、より大切になさるべきだ」というのがあります。未来はその人の努力でどのようにも変わるわけであり、未来志向で今を考えるということが大切なのだと思います。
少々哲学じみたお話になってしまいましたが、朝勉強会のみんなには、まずは今回の期末考査に全力投球してもらいたいものです。後悔のないようベストを尽くしてください。(撮影時刻:午前7時45分ころ)
今日の「心に火をつける言葉」
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自転車安全運転推進講習会
本校の風紀委員会の活動のひとつに自転車マナー向上があります。
今年度も夏に開催された埼玉県教育委員会主催の「自転車安全運転推進講習会」に参加しました。今日はその伝達講習会です。実際に参加した3年生の風紀委員会によって、当日の研修内容等をプレゼンやクイズ等を織り交ぜながら、和やかな中にも自転車の安全運転についての啓発を行うことができました。
いずみ高生の皆さん、自転車運転のマナーアップに努め、危険な運転は厳に慎んでください。皆さん自身やご家族、友だちの幸せのために。
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バイオマス燃料で点灯させるLED電飾の設営
今日の環境サイエンス実習では、来週末に開催される「ホームカミングR1」のメイン催物となる中庭のLEDイルミネーションの設置作業を行っていました。今年はホームカミングが12月に実施されるようになったため、ホリデーシーズン用の電飾配置を行うことになりました。赤や緑色のLEDを追加購入し、美しさに磨きをかけます。
今年は生徒たちの発案で化学構造式を芝生の上に描くことにしたそうです。ホリデーシーズンの電飾としては少々アカデミックな出来になりそうです。
冬至が近づいていることを実感させるように日没の時間がとても早くなりました。
夕刻になって、テスト点灯をしてみることにしました。13日(金)の当日は、ひまわりの種から搾油したバイオ・ディーゼル燃料を使って発電するのですが、今日は一般の電気を使って光らせています。
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