2020年10月の記事一覧
陸上部壮行会(2-6田畠さん)
今週末に群馬県の「正田醤油スタジアム群馬」で開催される「令和2年度 第24回 関東高等学校選抜新人大会陸上競技選手権大会」に出場することとなった、2年6組の田畠杏純さんの壮行会を行いました。本来なら体育館で行うところですが、コロナ禍のため放送による壮行会となりました。
【校長あいさつ】
皆さんもご存知のとおり、新型コロナウイルスの感染拡大によって、多くの対外的行事が様々な制限・制約を受けています。生徒会活動はもとより、運動部・文化部の活動、農業クラブや各種資格試験等、例年とは異なる活動を余儀なくされており、青春のエネルギーが持て余し気味だ、なんていう人も多いかもしれません。
そうしたコロナ禍ですが、いずみ高校陸上部がまたやってくれました。昨年度に続いての関東大会出場です。
先月9月26日から28日にかけて熊谷スポーツ文化公園で開催された「令和2年度埼玉県高等学校新人陸上競技大会」の女子棒高跳び競技において、2年6組の田畠杏純さんが、埼玉県第2位の栄誉を獲得しました。記録は3m30、優勝した選手とはわずか10センチの差でした。2m90までをパスした田畠さんは、3m、3m10、3m20、3m30とそれぞれ1本目の試技でクリアしました。ここまでは優勝した選手と互角の状況です。バーの高さが3m40になると雌雄が決しました。3回目の試技でクリアした相手方の選手が優勝となりました。
それでも準優勝という結果です。素晴らしい、本当によく頑張ってくれたと思います。この大会結果を受けて、田畠さんは、今週末、群馬県前橋市にある正田醤油スタジアム群馬で開催される「令和2年度第24回関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会」に出場することになりました。
田畠さんのなし得た成果は、もちろん本人の努力の結果ですが、田畠さんの指導に当たってくださった先生やコーチの方々、ともに汗を流した陸上部のチームメイト、そしてご家庭など、多くの方が田畠さんを支えてくれました。正田醤油スタジアムのフィールドに立つのは田畠さん一人ですが、田畠さんの後ろにはそうした大勢の人たちの思いが込められていることを忘れず、大応援団を従えて競技するつもりで頑張ってください。今度の土曜日午前10時、私たちも、ここ「さいたま」の地から、田畠さんの競技を応援します。
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第2回学校説明会
生憎の雨模様の中、いずみ高校に足を運んでくださった中学生、保護者の皆様に感謝申し上げます。
第2回目となった学校説明会も「生徒の学科プレゼン」「体験授業」など盛りだくさんのプログラムを用意させていただきました。今回は今年3月末に完成した「実験実習5号棟」での足場体験にお邪魔しています。土木を学ぶ「環境建設科」では、建設現場に欠かせない足場組立を学びます。また、そのスキルについての資格取得にも力を入れています。2年前には技能五輪全国大会(足場組立解体)に選手を輩出するほど熱心に取り組んでいます。
事前に申込みいただいた中学生(女子も複数いました)たちにヘルメットや安全具等を身に付けてもらい、足場組立と解体の簡単な工程を経験していただきました。写真では伝わりにくいですが、高いところでの作業は心理的に難しく、恐怖心から思ったとおりに身体が動かなくなることもあります。本校の職員と経験とスキルをもった生徒たちがサポートしながら、足場作業の実際を体験していただきました。
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実践的職業教育(食肉加工)から
生物資源化学科は「食品製造」について学ぶ学科です。
毎年、豚の半身を教材に、食肉加工の授業を行っています。以前からずっとお世話になっているプロフェッショナルの方を講師にお迎えし、豚を解体し肉としての加工を行いながら、手際よくさばいていく様子を見させていただきました。
時間の関係で解体するところだけの取材となりましたが、生徒たちは、その後、実際にボーンレスハムやソーセージの加工などにも挑戦するなど、プロのテクニックを学びました。
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ソーシャルスキル・トレーニング講習会
本校の特別支援教育委員会が委嘱している、巡回相談員(カウンセラー)の宮本先生にお願いして、第1学年を対象にソーシャルスキル・トレーニング(SST)講習を行っていただきました。
ソーシャルスキル・トレーニング(Social Skills Training)とは、対人関係や集団行動を適応的に営むための技能(スキル)のことです。対人場面において、相手に適切に応答するために用いられる言語的・非言語的な対人行動のことであり、その対人行動を習得するための練習とも言えます。
多くの人たちと関わりながら知識を身に付けていく中で、親や周りの人の行動を見聞きしたり習ったりして、自然に社会生活に必要な行動を習得し、小さな成功体験を積み重ねることで自己肯定感も育つことが多いとされていますが、これらのスキルの習得に何らかの困難さを抱え、学校や家庭等で社会生活に過ごすだけでは適切な対人関係を築くのが難しいこともあるそうです。
宮本先生の巧みな話術(アクセルとブレーキの話は分かりやすかったですね)、またお勧めの漫画の紹介など、時間の経つのを忘れるほどの1時間でした。生徒たちも集中して聞いていました。
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