新型コロナウイルス感染症について
新型コロナウイルス感染症に関する情報(その24)
政府は埼玉県を含む1都3県に対する緊急事態宣言を令和3年3月21日まで再延長することを決定しました。このことに係る学校運営は従前のとおりとなります。
また、埼玉県教育委員会(以下「県教委」)から3月5日付けで「緊急事態宣言延長に伴う県立学校の部活動の取扱いについて(通知)」が発出され、緊急事態宣言下における部活動を再開(試行)することとしました。
すでに顧問教諭を通じてお子様には伝えさせていただいてるところですが、上記通知に示された留意事項を厳守しながら、感染防止と部活動をはじめとする課外活動を両立させてまいります。保護者の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。
1 基本的な考え方
これまで、緊急事態宣言中の部活動を中止としてきましたが、新年度から円滑に部活動を実施するため、全校生徒へ適切な指導を行うことができる今の時期を捉え、衛生管理や感染対策の徹底等の条件を付して「試行的」に活動を再開します。
なお、活動中の生徒の事故や感染防止については、特に対策を徹底して取り組むものとします。
2 具体的な進め方
(1)時期 3月8日(月)以降の緊急事態宣言中
(2)活動日数及び時間
(3)活動条件
【活動全般】
・ 活動中も含めて生徒の健康観察を徹底し、体調のすぐれない生徒については、活動を見合わせる。
・ 感染の不安を感じている生徒に参加を強要しない。
・ 活動について、管理職が責任を持って把握する。
・ 活動内容について、保護者や生徒に情報共有を行う。
・ 他校との練習試合や合同練習等は行わない。
・ 合宿は校内外ともに実施しない。
・ 大きな発声や身体接触を伴う等、感染リスクの高い活動は行わない。
・ 泊を伴う活動については、高等学校体育連盟・高等学校野球連盟・高等学校文化連盟及び各中央競技団体や連盟が主催する大会や発表会に参加する場合のみとする。
・ その他の指導内容等については、『県方針』及び『県立学校版新型コロナウイルス感染防止対策ガイドラインVer.5』を遵守すること。
【活動前】
・ 体育館等、屋内を使用する場合は、扉や窓を全開にして換気を徹底する。
・ 一度に活動する人数を可能な限り少なくする。
・ 体育館等を使用する部活動では、入れ替えての活動は行わない。
(例:バスケ部の活動後にバレー部が活動する)※生徒の待機時間を作らない。
・ 屋内施設で活動を行う場合は、原則1会場1競技(男女合同は可)とする。
・ 部室の使用は原則禁止とし、更衣及び用具の出し入れのみとする。(一度に入室する人数を制限する)
【活動中】
・ タオルの共用はさせない。
・ 用具の消毒等を徹底する。
【活動後】
・ 活動終了後は寄り道せずに、速やかに帰宅することを徹底する。
(4)大会への出場等
関東大会及び全国大会並びにその予選会に出場する場合は、これまでどおりの取扱いとします。
(5)その他
※R3.3.5教保体第1321号「緊急事態宣言延長に伴う県立学校の部活動の取扱いについて」
(関連通知)R03.3.04緊急事態宣言の今後とその後の学校運営について.pdf
新型コロナウイルス感染症に関する情報(その23)
政府による緊急事態宣言は令和3年3月7日までとされておりますが、1都3県の感染状況は国の分科会が示した指標で未だ厳しい状況にあり、今後2週間程度の延長が検討されているところです。そのため、本校の当面の学校運営につきましては、埼玉県教育委員会(以下「県教委」)の指示の下、下記のとおりといたします。
教育活動を維持しながら、感染防止対策を一層徹底してまいりますので、保護者の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。
1 3月9日(火)以降の日課について(感染症拡大を防ぐための特別日課を延長)
大宮駅周辺の乗降客数等を鑑み、登下校時の過密状態を避けるための特別日課を3月9日以降も継続します。始業時刻は午前9時40分とするとともに、授業は1コマを「短縮40分」とします。なお、学年末考査後の特別編成時間割となることから、例年どおり、午前日課となり、終業時刻は午後1時15分頃となります。詳細は裏面をご覧ください。
2 部活動等の休止延長について
緊急事態宣言の発令に合わせて休止している部活動や課外活動等については、緊急事態宣言延長の方針を踏まえ、県教委から別に指示があるまで、その活動を原則休止[1]とします。
3 飛沫感染防止対策の徹底について
今後の緊急事態宣言発令の有無にかかわらず、引き続き、日々の体調管理や授業中のマスク着用など、別に定める教育活動に係る留意事項[2]を一層徹底するとともに、宣言が解除されても感染が再拡大しないよう、引き続き飲食の場面などを通じた感染を防ぐよう指導してまいり
[1] 細かい取扱いはこれまでと同じです。
[2] 県教委が定める「県立学校版新型コロナウイルス感染防止対策ガイドラインver.5(R3.1.13版)」に拠ります。
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/172549/02_030113_gaidorain_1.pdf
新型コロナウイルス感染症に関する情報(その22)
政府は埼玉県を含む10都府県に対する緊急事態宣言を令和3年3月7日まで延長することを決定しました。また、埼玉県教育委員会(以下「県教委」)から2月4日付けで「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づいた緊急事態宣言の期間延長に伴う県立学校の対応について(通知)」が発出されました。
つきましては、県教委の指示の下、感染防止対策を徹底しながら学校運営を継続するとともに、下記のとおりの対応を行ってまいりますので、保護者の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。
1 感染症拡大を防ぐための特別日課について
(時差登校と短縮40分授業の継続)
大宮駅周辺の乗降客数等を鑑み、登下校時の過密状態を避けるための特別日課を2月8日以降も継続します。始業時刻は午前9時40分とするとともに、授業は1コマを「短縮40分」として授業時間の確保に努めます。終業時刻はこれまでと同様午後3時30分頃となります。
なお、高校入試に伴う臨時休業等については改めて御案内します。
2 部活動の原則休止について(継続)
1月8日付けですでに御案内している部活動の原則休止期間を緊急事態宣言に合わせて再度延長します。2月8日(月)から3月7日(日)が部活動の原則休止期間となります。
3 飛沫感染防止対策の更なる徹底について(継続)
⑴ 健康観察の徹底(本人又は同居する家族が体調不良の際は登校しない・させない)
⑵ 手洗い・マスク着用の徹底(学校では適切な換気等を行う)
⑶ 授業等における飛沫防止の徹底(感染症対策を講じてもなお感染リスクの高い活動(合唱や調理実習等)は中止し、別の方法で実施する)
⑷ オンライン学習の活用(引き続きGoogle Classroom、スタサプを活用する)
⑸ 食事中の会話の禁止(会話は食事後にマスクを付けてから行うよう指導する)
万一感染したり、保健当局から濃厚接触者とされたりするような場合には、直ちに学校まで御一報ください。情報の共有こそがクラスター発生等を防ぐうえで大変重要です。
新型コロナウイルス感染症に関する情報(その21)
国の緊急事態宣言が11都府県に拡大しました。埼玉県知事及び埼玉県教育委員会(以下「県教委」)の指示等に基づく学校の運営につきまして、御理解・御協力をいただき深く感謝申し上げます。
さて、新型コロナウイルスの感染拡大により、本校の関係者にも陽性者が出る状況が生じつつあります。感染症に対する本校の対応につきましては、以下のとおりといたしますので、御理解をいただきますようお願い申し上げます。
1 本校の関係者にPCR検査の陽性者が出た場合
⑴ 濃厚接触者の特定のため、学校の臨時休業など、特別の対応が必要な場合
感染症の罹患者があったことを文書等で御連絡いたします。また、積極的疫学調査への対応が必要となる場合がありますので、保健当局・県教委からの指示等により、当該関係者以外の方にも疫学調査や拡大PCR検査への御協力をお願いすることがあります。
⑵ 陽性者の出席停止等の措置のみで、臨時休業等を行う必要がない場合
平常どおりの教育活動を実施する場合、また、校長が必要ないと判断した場合は御連絡を控えさせていただきます。これは当該関係者のプライバシーを保護するためですので、予め御了承願います。
2 PCR検査を受ける場合及び検査で陽性となった場合の対応について(お願い)
⑴ PCR検査を受ける場合及び検査で陽性となった場合
速やかに学校まで御連絡願います。学校は保健当局や県教委と連携して情報収集することが求められております。これは感染症の蔓延を防ぐため、医学的・疫学的に大変重要です。
⑵ 濃厚接触者や陽性者等のプライバシー保護について
個人のプライバシーを保護する観点から、これらPCR検査に伴う情報の取扱いについては、学校名、クラスや学科、部活動名、個人名等が特定されることがないように細心の注意を払うようお願いします。学校職員には守秘義務(地方公務員法第34条)があり、これら感染症に係る個人情報の秘密は必ず守ります。なお、インターネット等を利用しての不要な詮索やSNSへ情報を投稿するなどの行為は絶対にしないようお願いします。
3 その他
各家庭におかれましては、引き続き健康観察や検温を行っていただくとともに、風邪に近い症状、倦怠感や味覚異常等がありましたら、速やかに「埼玉県新型コロナウイルス感染症県民サポートセンター(0570-783-770(24時間受付))」に御相談ください。
新型コロナウイルス感染症に関する情報(その20)
新型コロナウイルスの感染拡大が続くことから、昨日1月7日、国は新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言(1月8日(金)から2月7日(日)まで)を発令しました。また、これを受け、同日付けで埼玉県知事による特別措置及び埼玉県教育委員会から今後の学校運営について指示がありました。
基本的には感染防止対策を徹底しながら教育活動を継続するとしておりますが、緊急事態宣言下の学校運営を下記のとおり行ってまいります。保護者の皆様の御理解・御協力をお願い申し上げます。
1 感染防止の更なる徹底について
⑴ 健康観察の徹底(本人又は同居する家族が体調不良の際は登校しない・させない)
⑵ 手洗い・マスク着用の徹底(学校では適切な換気等を行う)
⑶ 授業等における飛沫防止の徹底(感染症対策を講じてもなお感染リスクの高い活動(合唱や調理実習等)は中止し、別の方法で実施する)
⑷ オンライン学習の活用(引き続きGoogle Classroom、スタサプを活用する)
⑸ 食事中の会話の禁止(会話は食事後にマスクを付けてから行うよう指導する)
2 登下校時の3密の回避について
電車・バス等による登下校時の過密状態を極力避けるため、1月15日(金)まで実施するとしていた「始業開始の1時間遅れ、短縮40分×6コマ授業」を、緊急事態宣言が発令されている間は継続することとします。
3 部活動などの課外活動の中止について
部活動などの課外活動については緊急事態宣言が発令されている間は原則中止とします。
4 各家庭へのお願い
緊急事態宣言は現行の法律でできる最大限のメッセージです。これを他人事と取らず、大切な人の命を守るため、医療提供体制を維持するために行動することが大切です。学校では感染症対策について最大限の努力を重ねているところですが、以下のことに取り組んでいただければ幸いです。
⑴ 不要不急の外出を避け、可能な限り速やかな帰宅を促してください
⑵ お子様同士の会食等を自粛させてください
⑶ 日々の体調管理、免疫力を低下させない規則正しい生活に努めてください
⑷ 手洗いやマスク着用を徹底させてください
万一感染したり、保健当局から濃厚接触者とされたりするような場合には、直ちに学校まで御一報ください。情報の共有こそがクラスター発生等を防ぐうえで大変重要です。
新型コロナウイルス感染症に関する情報(その19)
【重要通知配付のお知らせ(R2.12.24)】
新型コロナウイルスの感染拡大が収まらす、埼玉県は12月23日に開催した「新型コロナウイルス対策本部会議」で年末年始の感染拡大を防ぐための様々な手立てを講じることを決定しました。また、同日付けで埼玉県教育委員会も「県立高校における感染防止対策について(通知)」を発出して、年末年始の感染拡大防止策について更なる徹底を求めております。
つきましては、下記のとおりの学校運営を行ってまいりますので、保護者の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。なお、感染拡大の状況によっては変更となる場合もあります。その際は、学校ホームページやGoogle Classroom等で情報発信してまいります。
1 感染症拡大を防ぐための特別日課について
公共交通機関による登下校時の過密状態を極力避けるため、始業時間を1時間繰り下げ、午前9時40分始業とします。授業は原則「短縮40分×6コマ」の時程で実施し、午後3時30分頃終業とします(1月12日を除く)。この措置は令和3年1月8日(金)から1月15日(金)までとします。詳細は本日学校で配付した通知をご覧ください。
2 部活動の活動休止期間の延長(12/25~1/17)について
12月4日付けですでに御案内している部活動の活動休止期間ですが、12月25日(金)から令和3年1月17日(日)まで延長します。
3 飛沫感染防止対策の再徹底について
授業中のマスク着用など、別に定める留意事項を徹底するとともに、学校においては対面での食事や食事中の大声での会話を控えるよう指導してまいります。
新型コロナウイルス感染症に関する情報(その18)
新型コロナウイルスの感染拡大が広がっています。国や埼玉県は緊急事態宣言こそ発令していませんが、最大級の警戒を怠らず万全の感染防止策を打つよう訴えています。そして、社会経済活動の自粛などを再び強いることがないようにしながら感染者数を抑えていくとしていますが、年末年始に向けて、人々の移動や会食の機会が増えることもあり、今後の感染拡大について予断を許さない状況です。
埼玉県の専門家会議でも、県内の一部の飲食店・カラオケ店(さいたま市大宮区・川口市・越谷市内の約9,000店舗)に対して、営業短縮を要請しています。また、県議会12月定例会では、その対象店舗に対して、一定の要件満たている場合、協力金を支給することを決めました。これらは埼玉県だけでなく、隣接する東京都などとも歩調を合わせており、首都圏における感染症対策が大きな危機感をもって強力に進められていることを物語っています。
こうした状況を踏まえ、埼玉県教育委員会(以下「県教委」)は、12月2日付けで「学校における感染防止対策について(通知)」を発出しました。この通知では、埼玉県の専門家会議における意見を踏まえ、学校における感染拡大に歯止めをかけるべく、感染防止策の一層の徹底を求めております。
左の通知は本日12月4日付けで保護者宛てに発出した通知です。冬季休業(12/25~1/3まで)中の部活動の休止を含め、新型コロナウイル感染症に対する一層の防止・防疫策をとっていただくことをお願いしています。保護者の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。
R.02.12.04「新型コロナウイルスの感染拡大に伴う今後の学校運営について」.pdf
新型コロナウイルス感染症に関する情報(その17)
連日、報道を賑わせているとおり、新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。
埼玉県教育委員会では、このたび、生徒・保護者の皆さん向けに「コロナの冬を元気に乗り越えるための5つの徹底」というリーフレットを作成しました。本日のホームルームで全校生徒に配布しましたので、ご家庭でお読みいただければと思います。
このリーフレットでは、低温乾燥となる冬の時期、新型コロナに限らず、感染症が流行しやすい季節ならではの注意喚起を改めて行っています。感染症防止対策については、学校でも万全の態勢をとっておりますが、ご家庭でも各自でできる感染症防止に努めてください。特に年末年始は人が集まったり会食の機会が多くなります。こうした場に参加する際には、健康観察を行うことはもちろん、食事中は会話を控えるなど、ご協力をお願いします。
5つの徹底
(1)規則正しい生活をします
(2)毎朝、健康観察を行います
(3)マスクをつけます
(4)石鹸と流水を使ってこまめに手を洗います
(5)空気の入れ替えをします
新型コロナウイルス感染症に関する情報(その16)
この前の情報で、文部科学大臣からのメッセージを紹介しましたが、8月28日付けで埼玉県からも髙田教育長から以下のようなメッセージが出されました。今般の新型コロナウイルス感染症の拡大とともに、感染者、濃厚接触者、医療従事者をはじめ、社会機能の維持のために働く方々やその家族に対する感染症を理由とした偏見や差別などが散見され、憂慮すべきことと捉えています。メッセージはこのことを踏まえた内容となっており、新型コロナウイルス感染症による偏見や差別の防止に向けて、児童生徒・保護者向けとして発せられたものです。
【教育長からのメッセージ】
児童生徒・保護者の皆さんへ
いつもより短い夏休みが終わり、新学期が始まった児童生徒の皆さんに伝えたいことがあります。
新型コロナウイルス感染症が広がってから、今までと違う毎日に、皆さんはたくさんの不安を感じていたのではないでしょうか。そのような中でも、多くの方々が、皆さんが困らないように働いてくださっています。
しかし、残念なことに、SNSなどでは、そういった方々やその家族、そして感染症にかかって苦しんでいる人に対して、心ない書き込みなどが起きています。
皆さんが自宅や学校で感染予防を徹底しているにもかかわらず、身近な場所での感染の話を聞くようになると、自分の周りの人の感染を疑いたくなることがあるかもしれません。新型コロナウイルス感染症への不安や恐れが、偏見や差別につながります。
皆さんには、差別的な言動には同調せず、適切な行動をとることができるよう、伝えたいことやお願いしたいことが4つあります。
○新型コロナウイルスには誰もが感染する可能性があり、感染した人が悪いということではありません。
○感染した人が悪いという雰囲気ができ、感染したことを言いだしにくくなると、さらに感染が広がってしまうかもしれません。
○感染した人を責めるのではなく、励まし、治って学校へ戻ってきたら、温かく迎えましょう。
○皆さんは、今、自分ができる予防をしっかり行い、日々の学びを続けてほしいと思います。
今こそ、新型コロナウイルス感染症について正しく理解し、もし自分が感染したら、周囲の人にどうしてほしいかということを考えて行動しましょう。
保護者の皆様も、一緒に読むなどし、ともに考えてくださいますようお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症に関する情報(その15)
8月25日、文部科学省は新型型コロナウイルスに感染した人への差別や中傷が後を絶たないことから、子どもや教職員、それに地域住民に対し、差別につながる言動を行ったり同調したりしないよう呼びかける緊急のメッセージを出しました。
学校現場でも新型コロナウイルスの感染が確認される中、一部の地域で感染者や家族が差別されたり、クラスターが発生した学校が中傷されたりする事態が起きているとして、全国の教育委員会などに大臣名で緊急のメッセージを出しました。この中では、児童生徒や学生に対し、感染した人や症状のある人を責めるのではなく励まし、温かく迎えること、教職員に対しては子どもたちが誤った認識や不確かな情報に惑わされず、科学的根拠に基づいて行動できるよう指導することを求めています。そして、保護者や地域住民に対しては、感染者への差別や偏見、誹謗中傷などを許さないこと、感染した個人や学校を特定して非難するなど、周囲で差別につながる言動があった時は同調せず、やめるよう声を上げてほしいと呼びかけています。
いずれに対しても、感染を責める雰囲気が広がれば受診の遅れや感染を隠すことにつながりかねず、感染の拡大につながると訴えています。文部科学省では、被害にあった際の相談窓口もあわせて周知し、今後は、差別や偏見を防ぐための啓発用の動画も提供していくことにしています。
文科大臣メッセージ(生徒向け).pdf 文科大臣メッセージ(教員向け).pdf 文科大臣メッセージ(保護者向け).pdf
新型コロナウイルス感染症に関する情報(その14)
❖通常登校の再開と今後の学校運営について❖
6月22日(月)から通常登校をに再開します。
※それでもなお新型コロナウイルスに関する今後の情報には十分ご注意ください。
埼玉県教育委員会(以下「県教委」)は、6月22日からの県立学校における通常登校再開を決定しました。通常登校にあたっては、文部科学省や県教委が定める「学校再開に向けたガイドライン」及び「彩の国 新しい学校生活 5つの安全宣言(以下「安全宣言)」に則り、下記のとおり学校運営を進めてまいります。
❖6月22日以降の学校生活について
ア 授業等について
・通常どおりの学校生活を再開することとし、通常日課(詳細はリンク文書参照のこと)が基本となります。
・ただし、6月22日(月)からの1週間は「三者面談期間」のため、短縮日課(40分×4限授業)となり、午後は放課となります。
イ 昼食・食堂の営業について
・通常の6限授業が再開される6月29日(月)からは昼食の準備をお願いします。この日から食堂も営業を再開します。
ウ 課外活動について
・部活動等の課外活動については、県教委の指示により、当面の間、「平日週3日、1回あたりの活動時間は60分以内」とし、活動の頻度や強度を落として再開します。
・今後の状況によっては、活動時間等を見直すとともに、対外試合等についても徐々に再開される見込みです。なお、当面の間、感染症を防止する観点から、毎週木曜日は全校一斉の「部活動休止日」とします。
❖授業時間確保のための措置等について
長い臨時休業によって実施できなかった授業の回復措置として、県教委の指示により、令和2年度に限って以下のとおりとさせていただきます。趣旨を御理解の上、御協力いただきますようお願いします。
(1)各種行事の中止について
文化祭(湧泉祭)、体育祭、各学科の共同実験実習や校外実習等は中止とします。また、生徒会行事等の一部も中止となるなど、授業確保を優先させるため、今後も中止や規模縮小を検討する場合があります。なお、外部団体が主催する大会やコンテスト等は、すでに主催者の判断によって、多くの行事が中止又は延期となっています。詳細は行事予定表を御覧ください。※学校ホームページにも掲載中
(2)土曜日における考査実施(土曜考査日)について
第1学期中間考査は実施しません。また、学校再開以降の授業時間を少しでも多く確保するため、定期考査期間に土曜日を含めて実施します。なお、振替措置は行いません。
土曜考査日:7月18日(土)、10月17日(土)[1]、12月12日(土)、2月20日(土)
(3)夏季休業期間の短縮について
今年度の夏季休業は以下のとおり短縮します。なお、冬季休業及び学年末春季休業の期間は例年どおりです。
・夏季休業 8月 1日(土) ~ 8月24日(月)
・冬季休業 12月25日(金) ~ 1月 7日(木)
・学年末春季休業 3月25日(木) ~ 4月 7日(水)
❖ 「安全宣言」下の学校生活について
(1)学校生活全般において
ア 登校時(健康観察及びマスク用意のお願い)
・登校前には必ず御家庭での検温・健康観察をお願いします。
・マスクの御用意について、引き続き、御協力ください。
・発熱、咳等の呼吸器症状や強い倦怠感がある場合は、学校に連絡の上、無理して登校させないようにしてください。※感染症県民サポートセンター(0570-783-770)
イ 授業中(感染防止策について)
・可能な限り「3つの密」を避けるようにしますが、収容人員の関係で身体的距離が十分に確保できない場合もあるため、引き続き、マスク等の着用をお願いします。
・こまめな換気(可能な限り2方向の窓を開放)を行います。
・共用教材、情報機器等は適切に消毒し、使用前後には手洗いや手指消毒を行います。
ウ 保健室の利用について(感染症トリアージ)
・授業中に発熱等が確認された場合、感染症トリアージをさせていただきます。その場合、保護者に御連絡の上、帰宅の方法等について相談させていただきます。
エ 熱中症対策について(換気と空調の積極的な活用)
・今夏は7月中下旬及び8月下旬も課業日となるため、夏季の教育活動については、換気を行いながらも、空調を積極的に活用しながら実施してまいります。また、経口補水液等を準備するなど、万全の熱中症対策を行います。
・暑さ指数(WBGT:湿球黒球温度)が31度以上(危険レベル)に達した場合は、原則として、屋外(体育館も含む)での活動を休止することとします。
(2)オンライン教育の活用について
・引き続き、「Google Classroom」を活用してまいります。自宅での学習はもとより授業時間内で活用することなども予定しています。
・オンライン環境が整わない場合には、担任にお申し出ください。学校備付けの端末を利用したり、紙ベースでのやり取りをするなど、柔軟な対応をしてまいります。
[1] 就職試験(解禁)が1月遅くなった影響で、2学期中間考査の日程は変更する場合があります。
(6/19 11:50更新)
【保護者宛て通知】
・R02.6.19保護者向け通知「通常登校の再開及び今後の学校運営について」.pdf
【埼玉県教育委員会からの通知】
・R02.6.12教高指第477号「県立学校の通常登校の開始について」.pdf
・R02.6.18教高指導第483号「通常登校に向けたガイドライン(新型コロナウイルス感染防止対策)Ver.2」.pdf
教育長メッセージ「学校再開に向けた子供たちへのメッセージ」の配信について
埼玉県教育委員会では、「学校再開に向けた子供たちへの髙田直芳埼玉県教育委員会教育長の動画メッセージ」を作成し、このほど公開しました。
(教育長のメッセージから<抄>)
「感染防止のために家庭で静かに過ごしてくれたこと、学校から渡された課題などにもしっかり取り組んでくれたことに改めて感謝します。
これまでは、毎日、朝起きて学校に行き、授業を受けたり部活をしたり、友達とおしゃべりしたりといった学校生活を当たり前のように考えていませんでしたか。でも、皆さんが当たり前だと考えていたことは、実は奇跡のような瞬間の連続だったということが分かったのではないかと思います。
ここで私から皆さんにお願いがあります。それは、新型コロナウイルスの感染リスクをできる限り下げることを意識して生活してほしいということです。県教育委員会では「彩の国 新しい学校生活 5つの安心宣言」を作成しました。皆さんの健康を守るうえでとても大切なルールです。
県教育委員会は、児童生徒の皆さんが、充実した学校生活を送れるよう全力でバックアップしていきます。先生方も皆さんが登校するのを楽しみに待っています。感染防止に気を付けながら、皆さんが元気で楽しく学校生活を送ってくれることを期待しています。頑張りましょう。」
動画掲載URL:https://youtu.be/GKk63bCWaTg
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新型コロナウイルス感染症に関する情報(その13)
❖緊急事態宣言の解除と学校再開について❖
5月中に準備登校を1日設定、6月1日から学校を段階的に再開します。
※新型コロナウイルスに関する今後の情報にご注意ください。
報道等ですでに御案内のとおり、5月25日付けで国の緊急事態宣言が首都圏でも解除されました。また、それに先立ち、22日に開催された県の新型コロナウイルス対策本部会議では県立学校の学校再開が決定されました。同日付けで発出された県教育委員会(以下「県教委」)の通知では、徹底した感染防止策を講じた上で、6月1日以降、一定の条件下で授業再開をすることなどを求めております。また、再開にあたり、埼玉県及び県教委から「学校再開に向けたガイドライン」「彩の国 新しい学校生活 5つの安全宣言」が示されました。
つきましては、これらを受け、学校再開は段階的な再開となります。再開に際しては、新型コロナウイルスの感染防止対策に万全を期してまいりますので、御理解・御協力いただきますようお願い申し上げます。
なお、この休業期間内に導入したGoogle Classroomの利活用につきましては、御家庭での多大なる御協力に感謝申し上げます。オンライン教育のプラットフォームとしてのGoogle Classroomは、国や県が推進している教育のICT化の一環として、今後も学校及び各家庭にて利活用していく予定です。特に、学校と生徒との個別・一斉連絡の手段として、今後も定期的にログインしていただきますよう引き継ぎの御協力をお願いいたします。
1 5月27日・28日の準備登校について
円滑な学校の再開に向けて、学校再開のためのオリエンテーション、教科書配付等(第2・3学年のみ)のための登校日として、感染症対策に万全を講じた上で、実施します。
2 6月1日(月)からの1週間について(週1日)
それぞれの学年で1日のみ授業(特別編成授業)を実施します。
3 6月8日(月)からの分散登校について(週3~5日授業)
感染症対策を講じた上で、段階的に登校日数を増やしていきます。なお「3つの密」を避けるため、クラスを2つのグループに一時的に編制した上で、短縮40分授業を3コマずつ午前と午後にそれぞれ実施します。
午前午後それぞれに完全下校時刻を設定しておりますが、進路指導等で放課後に個別の指導を行う場合もありますので、予め御了解ください。
4 分散登校中の学校生活について
(1)分散登校期間中の学校生活
ア 登校時
(健康観察及びマスク用意のお願い)
・登校前には必ず御家庭での検温・健康観察をお願いします。マスクの御用意についても引き続き御協力ください。なお、政府からお子様用にマスクが1枚支給されております。
・発熱、咳等の呼吸器症状や強い倦怠感がある場合は、学校に連絡の上、無理して登校させないようにしてください。新型コロナウイルス感染症が心配される場合は、県民サポートセンターに相談してください。(電話0570-783-770)
・お子様の登校について不安がある場合は、担任まで御相談ください。
イ 授業中
(感染防止策ついて)
・お子様にはマスク着用で授業に参加していただきます。教職員はマスク又はフェイスシールドをつけて授業を実施します。
・屋外で実施する体育や専門科目の実習等では、生徒も教職員もマスクを外したり、フェイスシールドを着けて実施する場合があります。
・身体的距離(1m以上)を確保するため、授業・実習等はクラスの半数規模(20名以下)で実施します。
・こまめな換気(可能な限り2方向の窓を開放)を行います。
・共用の教材、情報機器等は適切に消毒し、使用前後には手指消毒を行います。
・感染リスクの高い学習活動(音楽の歌唱、管楽器の演奏、家庭科の調理実習、体育の身体接触を伴う運動)は実施せず、単元の内容等を一部変更して実施します。
ウ 保健室の利用について
(感染症トリアージ※について)
・学校には感染症専門の医療スタッフは常駐しておりません。そのため、保健室及び養護教諭等が感染症について対応することは出来かねます。
・授業中に発熱等が確認された場合、感染症トリアージをさせていただきます。その場合、なるべく公共交通機関を避けて帰宅することが防疫上求められることから、保護者の方に御連絡の上、帰宅の方法等について相談させていただきます。
・なお、保護者の方が来校されるまでの間、体調不良を申し出たお子様には別室にて待機していただくこととなりますので、予め御了解ください。
・これらについては、県衛生当局、保健所、学校医からの指導助言によるものです。
エ 課外活動
(部活動やその他の課外活動について)
・分散登校の期間中は、感染症防止の観点から、生徒会活動及び部活動は休止となります。活動再開に必要な打合せ等は、顧問教諭から個別に連絡させていただきます。
(2)オンライン教育の併用について
・段階的な分散登校では授業時間の不足は否めません。そのため、5月以降お取り組みいただいている「Google Classroom」によるオンライン教育を併用させていただきます。学校で課された課題をオンライン上で提出するなどを予定しております。
・オンラインでのやり取りができない場合は担任にお申し出ください。紙ベースでやり取りをするなど、引き続き、柔軟な対応をしてまいります。
※ トリアージ(triage)とは、医療資源(医療スタッフや医薬品等)が制約される中で、一人でも多くの傷病者に対して最善の治療を行うため、傷病者の緊急度に応じて、搬送や治療の優先順位を決めること。
(5/25 18:30更新)
【保護者宛て通知】
・R02.5.27保護者向け通知「学校の再開及び今後の学校運営について」.pdf
・R02.5.22保護者向け通知「学校再開に係る保健管理の徹底について.pdf
【埼玉県教育委員会からの通知】
・R02.5.22教高指第335号「県立学校の再開について」.pdf
・R02.5.22教保体第250-1号「学校再開に向けた感染防止対策について」.pdf
→ 5つの安心宣言(別紙1) .pdf
→ 場面ごとの対策(別紙2:中・高).pdf
・R02.5.22教高指第344号「「県立学校版 学校再開に向けたガイドライン」等の送付について」.pdf
→ 学校再開に向けたガイドライン.pdf
新型コロナウイルス感染症に関する情報(その12)
❖休業延長と今後の学習支援❖
休業期間は5月31日まで延長します
※臨時休業は延期する可能性もありますので、今後の情報にご注意ください。
新型コロナウイルス感染拡大の状況を受け、4月28日に開催された県の対策本部会議は県立学校の休業期間を5月末日まで延長することを決定しました。また、同日付けの県教育委員会(以下「県教委」)の通知では、休業期間中、別に指示する場合を除き登校日は設定しないこと、部活動は活動休止であること、休業期間内の在宅学習を積極的に進め、特にICTを活用した遠隔授業などを行うことなどを求めています。そのため、本校において下記のとおりの「Google Classroom」を導入することといたしましたので、趣旨を御理解の上、御協力いただきますようお願い申し上げます。
なお、これとは別に「スタディサプリ」を既に導入済みです。こちらは豊富な既成教材をベースに学び直しなどを含めた家庭学習教材を提供するものです。4月中の登校日等に休業期間中の課題の一つとして取り組むことを指示してあります。
(4/30 18:20更新)
臨時休業の期間
4月8日(水)から5月31日(日)まで
臨時休業期間中の授業や行事等について
計画していた授業、行事及び課外授業等は実施しません。部活動も5月末まで不可とします。原則として学校の校内への立ち入りはできません。
臨時休業中の学習について
学校再開後に向けて、課題やスタディサプリ等の活用により、この機に苦手科目や弱点の補強を積極的に行っていください。また、Google Classroom という学習支援システムを導入しました。これはいわゆる「リモート授業」を可能とする仕組みです。学校からの緊急連絡などもこちらで行います。4月30日に各家庭に送付した保護者あて通知・資料の中にその登録方法が示されておりますので、各人がアカウント設定を行って、自分のクラスへの登録をお願いします。スマホで設定できれば非常に便利ですが、自宅のPCでも利用可能です。保護者の方も閲覧できます。
新型コロナウイルスの感染予防について
特措法及び埼玉県知事の緊急事態措置を遵守ししてください。若い年代には、無症状の軽症感染者として「媒介者」になるリスクがあるので、不要不急の外出を避け、「自分を守る、家族を守る、社会を守る」ために、慎重な行動をお願いします。
【保護者宛て通知】
R02.4.30保護者向け通知(休業延長並びにClassRoom導入).pdf
【埼玉県教育委員会からの通知】
R02.4.28付け高教指第240号「県立学校の休業期間の延長について(通知)」.pdf
新型コロナウイルス感染症に関する情報(その11)
「いのちを守るSTAYHOME週間」1都3県共同キャンペーンに関する知事コメント
4月7日に国から発出された「緊急事態宣言」の下、1都3県が緊急事態措置を講じてから2週間が経過いたします。
この間、感染拡大の防止に向け、人と人との接触機会を8割減らすべく、都民・県民の皆様、事業者の皆様には徹底した外出自粛や施設の休業等をお願いしてまいりました。皆様のご協力に深く感謝を申し上げます。
皆様のいのちを守り、家族や大切な人を守るためには、まさしく今が正念場であり、特に今週末から迎える大型連休期間中の取組が非常に重要となります。
1都3県では同じ危機意識の下、一刻も早く事態の収束を図るため、このたび、4月25日から5月6日までを「いのちを守るSTAYHOME週間」として、企業・住民の皆様に連続休暇の取得などによる通勤の徹底的な抑制やこれまで以上の外出自粛への更なるご協力をお願いすることとしました。
一人ひとりの行動の積み重ねが大きな力を生み出します。
私たちも連携し全力で取り組んでまいりますので、皆様のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。
埼玉県知事 大野元裕
東京都知事 小池百合子
千葉県知事 森田健作
神奈川県知事 黒岩祐治
※埼玉県webサイトから転載
新型コロナウイルス感染症に関する情報(その10)
昨日、新型コロナウイルスの対策について話し合う政府の専門家会議が、新たな「状況分析」と「提言」を出しました。4月7日に「緊急事態宣言」が出されたあと、多くの人が外出を控えるなど行動を変えているものの、「人との接触8割削減」が達成できているかどうかについては、現段階では確認できていないという認識を示しています。
そのうえで、大型連休中の帰省や旅行での移動によって感染が拡大することが強く懸念されるとして、大型連休期間でも感染拡大を防ぐために自宅で過ごし、食料品などの買い物についてもすいている時間帯に必要最小限の家族のみででかけるようにするよう求めています。さらに、「帰省はオンラインで」など、人との接触を8割削減するための10のポイントを示しました。
(1)ビデオ通話でオンライン帰省
(2)スーパーは、1人、または少人数ですいている時間に
(3)ジョギングは少人数で公園はすいた時間、場所を選ぶ
(4)待てる買い物は通販で
(5)飲み会はオンラインで
(6)診療は遠隔診療
(7)筋トレやヨガは自宅で動画を活用
(8)飲食は持ち帰り、宅配も
(9)仕事は在宅勤務
(10)会話はマスクをつけて
(※上記の記事は「日本放送協会のwebサイト」を参考にまとめたものです)
いずみ高生の皆さんも、この10のポイントを守り、人との接触を8割減らすように努めてください。
教育長メッセージ「休業期間中の児童生徒へ」の配信について
埼玉県教育委員会では、「休業期間中の児童生徒へ」という教育長動画メッセージ」を作成し、このほど公開しました。
(教育長のメッセージから<抄>)
「このお願いは、皆さんが感染したり、感染させたりすることで、皆さんの大切なご家族や友達に辛い思いをさせてしまわないようにするための、大事なお願いです。
そして、家で勉強するのは大変だと思いますが、学校から渡されたプリントや課題などにも、しっかり取り組んでほしいと思います。何か困ったことがあったら、学校に連絡してください。
県教育委員会も、皆さんが一日も早く元気で学校に通えるよう、新型コロナウイルス感染症の終息を願うとともに、休業中の学習支援や学校再開に向けての体制づくりに全力で取り組んでまいります。
感染拡大の防止のためには、皆さんの力が必要です。ご理解、ご協力をお願いいたします。」
動画掲載URL:https://www.youtube.com/watch?v=VAd6obKvnGw(テキスト版はこちら)
新型コロナウイルス感染症に関する情報(その9)
いずみ高生向きなお話「新型コロナウイルスの正体とは?」
新型コロナウイルスは、正式には「SARSコロナウイルス-2/SARS-CoV-2)と呼ばれ、いわゆる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因となるウイルスです。右下の写真にあるように、その形状が太陽がもつコロナ(太陽の外層大気の最も外側にある100万度ケルビンを超える希薄なガスの層)に似ていることから「コロナ」と呼ばれているウイルス群の一つです。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は、2019年に中国湖北省武漢市付近で発生が初めて確認された後、COVID-19の世界的流行(パンデミック)を引き起こしています。
国の専門家会議では、新型コロナウイルス感染症の爆発的な感染を防ぐための「三つの条件の重なり(三つの密)を避ける」ことが必要だとしていますが、人との会話でも感染のリスクがあるのだそうです。
患者の体の中で増えたウイルスは、咳などに伴う飛沫の中にも含まれます。体の外に出た飛沫は大きなものは落下してしまいますが、多くはすぐに乾燥して、さらに小さな粒子に形を変え空中を漂います。厚生労働省は空気感染の可能性を否定していますが、この空中を漂う粒子について、先日アメリカの国立衛生研究所などのチームが「ウイルスは最大3時間生きていられる」と発表しました。これは空中に浮遊する粒子による感染がある可能性を強く示唆しているものです。WHO(世界保健機関)によれば、5分くらいの会話で1回の咳と同じくらいの飛沫(約3,000個)が生じるとされ、通常の会話でも感染者からウイルスをもった粒子が出て感染することも十分考えられるというのです。ウイルスが付着したその粒子の大きさは5㎛(マイクロメートル)以下の微細なものであり、さらにそれに付着する新型コロナウイルスは0.1㎛以下、長径5mm程度の米粒と比較した場合、その5万分の1の大きさ、電子顕微鏡でやっと見ることができるほどの微小なウイルスなのです。
そもそもウイルスというものは、遺伝子情報をもつDNA(デオキシリボ核酸/DeoxyriboNucleic Acid)又はRNA(リボ核酸/RiboNucleic Acid)をタンパク質の殻や脂質の膜で覆ったものです。自力で増殖できないため、生き物の細胞内に入り込み、その細胞が持つ機能を使って自分自身(ウイルス)のコピーを大量に作ります。ウイルスが次から次へと生き物の細胞を破壊することで病気として発症することになります。ウイルスには通常の生命が持つ「細胞」はありませんが、遺伝子をもち生き物のように行動することから「生命と非生命の間の存在」とも言われています。また、コロナウイルスがもつのはRNAであり、RNAはDNAよりコピーミスが起こりやすいため、コロナウイルスは突然変異しやすいという特徴もあります。今回の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の出現もこうした可能性が指摘されています。
お願い
広報と広聴活動に力を入れている本校では、ホームページを通じた皆様とのコミュニケーションを大切にしたいと考えています。お手数ですが、この記事を見て「校長の思いがわかった!」と思った方は、下の「いいねボタン(手のマーク)」を押してください。よろしくお願いします。
4月に実施予定の定期健康診断の延期について
4月に実施予定の定期健康診断は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に万全を期すため、全て延期とし、日程は改めて連絡させていただきます。(5月以降の検診につきましても変更の可能性があります。)
新型コロナウイルス感染症に関する情報(その8)
❖緊急事態宣言を受けた今後の学校運営について❖
※臨時休業は延期する可能性もありますので、今後の情報にご注意ください。
4月7日付けで新型インフルエザ等対策特別措置法(以下「特措法」) に基づく「緊急事態宣言」が発動され、同日 、埼玉県知事から県内の緊急事態措置が示されるともに、埼玉県教育委員会は新型コロナウイルス感染症に係る臨時休業の延長を決定しまた。
つきましては、特措法 及び埼玉県知事の緊急事態措置に基づく要請を踏まえ、埼玉県教育委員会の指示もと、必要最小限の登校日を設定するなど、下記のとおり対応することとします(4/8 10:30更新)
【保護者あて通知(サマリー)】
①臨時休業の期間
4月8日(水)から5月6日(水)まで
ただし、登校日を設定する場合及び授業再開については、このホームページでお知らせします。
②臨時休業期間中の授業や行事等について
計画していた授業、行事及び課外授業等は実施しません。部活動も5月6日(水)まで不可とします。登校日等以外は、学校の校内への立ち入りはできません。
③臨時休業中の学習について
学校再開後に向けて、課題やスタディサプリ等の活用により、この機に苦手科目や弱点の補強を積極的に行っていください。
④事務室からのお知らせ
修学支援金、諸会費の減免などの関係書類をお持ちの方は、書類の提出をお願いします(郵送又は窓口持参)。
➄新型コロナウイルスの感染予防について
特措法及び埼玉県知事の緊急事態措置を遵守ししてください。若い年代には、無症状の軽症感染者として「媒介者」になるリスクがあるので、不要不急の外出を避け、「自分を守る、家族を守る、社会を守る」ために、慎重な行動をお願いします。